コラム

2021.07.21

片鼻呼吸がダイエットに効果あり!?片鼻呼吸のやり方を伝授

夕方や夜寝る前に限って小腹が空いてしまうこと、ありますよね。

ちょっとお腹が空いてしまった時に、食欲を抑えることのできる「片鼻呼吸」のやり方をヨガインストラクターFumina Inui監修の動画で紹介します。

INDEX

片鼻呼吸がダイエットに効果的って本当?

交感神経を刺激する

片方の鼻の穴をふさぐことで呼吸に勢いが必要になるため、その分呼吸に使われる筋肉が活発に働きます。
交換神経が刺激されることで食欲を抑える効果が期待できるのです。

ツボ押し効果

片鼻呼吸は手で眉の真ん中や鼻の周りを押さえますが、顔には印堂(いんどう)巨りょう(こりょう)といったツボがあります。

特に巨りょうのツボは胃に繋がっていくツボなので、勢いが必要な呼吸と併せると食欲を抑える効果が上がります。

ダイエット以外の効果

自律神経を整える

自律神経が乱れると、心が不安定になるだけでなく頭痛や倦怠感、息切れなど体に不調が出てしまいます。片鼻呼吸で意識的に深く呼吸することで、リラックス効果が得られ、自律神経を整えることができます。

血圧を下げる働き

高血圧の人は体内に塩分を溜めるコチゾールという成分が多く分泌され、コチゾールが分泌されることで血圧が上がり、よく眠れないという人が多いようです。

一方、よく眠れている人はコチゾールの分泌量が少ないというデータがあるため、睡眠の質を高めて塩分排出を促すことが高血圧を予防する第一歩となるのです。

片鼻呼吸を行うことで深い呼吸ができるので、副交感神経の働きを活発にし、睡眠の質を高めることができます。

片鼻呼吸のダイエット効果を促すやり方

片鼻呼吸のやり方
座りやすい姿勢で座る
右手の親指をみぎの鼻に置く
人差し指と中指を眉間に入れる
薬指と小指を左の鼻に添える
片側の鼻で息を吐き切る
そのまま大きく吸っていく
反対の鼻と交互に行う
片鼻呼吸のポイントはここ!

片鼻呼吸は無理のない範囲で深く呼吸することがポイントです。
運動ではないので、リラックスした状態で望みましょう!

ライフィット編集部

片鼻呼吸で何よりも大事なのが、リラックスしながらゆっくりと深い呼吸をすること。
理想は5分~10分程度、寝る前の習慣にして下さい!

片鼻呼吸でダイエット!やり方をマスターしてさっそくトライ!

片鼻呼吸はリラックス効果だけでなく、自律神経を整えるという大きな効果が実感できます。

片鼻呼吸で自律神経を整え睡眠の質を向上させることで疲れだるさを軽減したり、交感神経を活発にして食欲を抑えてくれるなど、健康だけじゃなくダイエットにも最適です。

寝る前以外でも、電車の中やデスクワーク中など、いつでも試すことのできる「片鼻呼吸」をぜひ試してみてください。

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