脚瘦せ

2021.07.21

O脚改善簡単ストレッチ!寝ながらできるねじりのポーズを動画で紹介!

日本人の7割~8割がO脚またはX脚と言われており、その原因のほとんどが歩行方法や生活習慣によるものです。

O脚は下半身太りや外反母趾、腰痛などの原因にもなるので今からでも改善することをおすすめします。整骨院に通って治療するという手もありますが、通う時間や費用の関係もあって難しいという方も多いと思います。

そんな方は自宅で簡単にできるO脚改善ねながらストレッチ「ねじりのポーズ」を試してみて下さい。

ねじりのポーズがO脚にどんな効果をもたらすのか、そもそもなぜO脚になるのか調査しました!

INDEX

O脚はストレッチで改善する?O脚の原因とねじりのポーズの効果

O脚になる原因

後天的な生活習慣によるO脚

赤ちゃんの時はみんなO脚で、成長とともに自然に矯正されていき、5~6歳になる頃には成人と同じ足の形が形成されていきます。

先天的(遺伝)なもの以外では、生活習慣や筋力によってO脚になることもあるので、普段の行動に注意が必要です。

座り方

女性特有のぺちゃんこ座りや横座りは、骨盤が開いたり重心が片側にずれてしまいます。骨盤がずれることで脚が外向きになり、外向きの状態が続くと、発達した外側の筋肉の影響でO脚が進みます。

姿勢

O脚の大きな原因とされるのが姿勢です。骨盤が後傾している人には猫背が多く、猫背が原因でアゴが前に出たり股関節の向きを外向きにしてしまいます。

歩き方

つま先が内側を向いて歩く内股歩きは、両膝が離れてしまうのでO脚が進行します。また、ヒールの高い靴を履くことで膝に負担をかけ、骨盤の歪みからO脚に繋がることもあります。

インナーマッスルの衰え

太ももの内側にある内転筋の運動不足によって筋肉が衰え、O脚になることがあります。

内転筋は主に両足を閉じる時に使われ、骨盤を正しい位置に保つ効果もあるので、この内転筋が衰えると脚を内側に閉じる力が弱まり、脚はどんどん外側に向いてO脚になってしまいます。

また、股関節が外側に向かないよう内側に向けようとする力も弱くなるため、股関節が外側へ向いてしまって骨盤が開いたり歪んだりする原因にもなってしまいます。

インナーマッスルが衰えると、O脚になるだけではなく骨盤が開いて体を支えるのが難しくなってしまうのです。

O脚を改善するには体勢や動きを改善しよう
ほとんどの人はもともとO脚だったわけではなく、普段の何気ない体勢や動きが原因でO脚となってしまいます。脚を組む、いつも同じ肩にバッグをかける、これらに心当たりのある方は意識して改善するようにしましょう。

O脚改善のためのねじりのポーズの効果

ねじりのポーズは、骨盤の周りに位置している腸腰筋とお尻の大臀筋、中臀筋、小臀筋などの筋肉が伸ばされ、脚をねじることで太ももの内側の内転筋も伸ばされます。

ねじりのポーズは、外側にねじれたお尻や太ももの筋肉を整える効果があり、筋肉や関節の外側へのねじれが戻ることでO脚改善効果が期待できます。

脚を倒す時に勢いをつけすぎると筋肉を痛めてしまうので注意しましょう。ねじりのポーズは、ひねった後腰からお尻の筋肉がしっかり伸ばされていることを意識することが最大のポイントです!

O脚改善に効果のある寝ながらストレッチ!ねじりのポーズのやり方

ねじりのポーズのやり方
右脚を左脚にクロスさせて足首まで絡ませる
両腕を方と同じ高さで横に広げて仰向けに寝る
そのまま左側に脚を倒す
反対の脚も同様に
ねじりのポーズのポイントはここ!

ねじりのポーズをするときは肩と腕が真っ直ぐになるよう仰向けに寝転がり、脚を倒す時は肩が浮かないように気を付けましょう。

また、脚を倒した方と反対側に視線を向け、深呼吸しながら30秒キープすることがポイントです。

ねじりのポーズのオススメは左右2回ずつを1日2セット、深呼吸しながらしっかりキープしましょう。また、痛みが出るくらい脚を無理やり倒すのは避け、伸びて気持ちが良いと感じるところまで持っていきましょう。

O脚改善には簡単にできる寝ながらストレッチが効果的!

O脚の原因の多くが普段の座り方や姿勢、歩き方です。これらに気を付けてねじりのポーズを続けていけば、今からでもO脚を改善することは可能です。

脚の形なんて今更自分では治せないし、少しくらいO脚でもいいやと諦めている方、今回紹介したねじりのポーズは自宅で簡単にできて、続ければ十分な効果も実感できるので、スラットした美脚を目指して是非試してみて下さい。

【監修】
ヨガインストラクター:太田智彦
鍼灸師・マッサージ師:山下祐一郎

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