コラム

2021.07.21

自律神経とダイエットの関係とは?自律神経を整える方法

自律神経、交感神経、副交感神経…ダイエットや睡眠、健康のことを調べてみると必ずと言っていいほど出てくるちょっと難しい言葉って、理解するのはなかなか難しいですよね。

そこで、あなたの美容と健康に必要な情報だけを「驚くほど眠りの質がよくなる睡眠メソッド100」(三橋美穂著/かんき出版)から、ギュギュッと凝縮しました!

INDEX

    自律神経がダイエットや健康に重要な役割をもたらす理由

    自律神経とは、簡単に言うと「自分の意思とは無関係に働いている神経」のことを言います。

    手足は自分の意思で動かそうとしますが、心臓や肺などの臓器は意識しなくても無意識に筋肉を動かし、私たちの生命を維持しています。

    そのため、自律神経は24時間休まず働き、私たちの睡眠や呼吸・消化など様々な働きをしてくれる、生きていくうえで大切な神経です。

    これだけ見ると、自律神経は健康にとってとても重要な神経だということがわかります。では自律神経がダイエットとどんな関係があるのでしょうか?

    自律神経1:交感神経と健康・ダイエット

    交換神経とは主に昼間に働く神経で、身体や心を活動的にします。

    美容やダイエットに関連する器官の働き
    • 胃:縮んで硬くなり胃液の量が減る
    • 小腸大腸:動きが悪くなる

    上記を見ると、一見「交感神経ってダイエットに良くないの?」と感じますが、交感神経とは心と体全体を活動的にするために、良い意味でも悪い意味でも身体を緊張させる働きがあるのです。

    なので、交感神経が働いている日中にしっかり脳や身体を動かしておくことが最重要ポイントとなるのです。

    自律神経2:副交感神経と健康・ダイエット

    副交感神経は、交感神経とは逆に夜(安静時)に働く神経となり、副交感神経が働くと心や身体はリラックスします。

    副交感神経が働いているとき、体全体は身体を休める・眠る・治す働きをします。

    具体的な器官の働き
    • 胃:柔らかくなり胃液の量が増える
    • 小腸大腸:動きが早くなる

    となり、ダイエットを効率的に行うためにはとても重要な神経なのです。

    副交感神経がきちんと働くことでぐっすりと眠れるので、疲れもとれて消化器官もよく働き、美容と健康には欠かせません。

    自律神経の乱れによって起こるダイエットや健康への影響

    自律神経の乱れでおこるダイエットへの影響

    自律神経の乱れが消化器官にも影響を及ぼすということは、自律神経を制することでダイエットもより効果的に行えるということです。

    交感神経が働いている間は消化器官の働きが鈍くなりますが、自律神経のバランスが乱れて交感神経が働きすぎてしまっている場合、身体本来の機能が乱れ、代謝や血流が悪くなって太りやすい身体となってしまうのです。

    せっかくヨガやストレッチをしても、肝心の消化器官が働いてくれていなければ食べたものがどんどん無駄なお肉になっていってしまうのは避けたいところです。

    自律神経の乱れでメンタルにも影響が?

    自律神経は身体だけでなく心にも大きな影響を与えます。
    例えば、夜に涙が出やすくなるのは副交感神経がよく働いているからです。

    ストレスなどが原因で自律神経のバランスが乱れると、交感神経と副交感神経がそれぞれ働くべき時間にきちんと機能せず、夜眠れなくなってしまったり、日中眠くなったりします。

    この自律神経の乱れは「夜眠れないなんてよくあること」などと軽視しないで下さい。

    不眠はすでに自律神経が乱れているサインですから、その状態が長く続くことで、うつ病にまで発展する恐れがあるのです。

    自律神経を整えて健康的にダイエット!

    美容と健康に大きな影響を与える自律神経ですが、そもそも乱さないためにはどうしたらいいのでしょう?

    自律神経を乱さないための簡単な方法は「規則正しく健康な生活を心がけること」です。

    規則正しい生活とは…
    1. 起床後すぐに朝の光を浴びること
    2. 1日3食バランスの良い食事をしっかり食べること
    3. お風呂ではぬるめのお湯にしっかり浸かること
    4. 寝る前のスマホやテレビは避けること

    忙しいとなかなか難しいかと思いますが、できることから無理なく実践していって健康で美しい心と身体を手に入れましょう。

    自律神経を整えることがダイエットにも効果的!

    ・自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がある
    ・交感神経は日中の活動を、副交感神経は夜間の休息を司る

    交感神経・副交感神経ともにそれぞれが働くべき時間にきちんと働かずバランスが乱れてしまうと、うつ病を発症したり太りやすい身体になったりする可能性があります。

    自律神経を乱さないために、朝の光をきちんと浴び、バランスの良い食事を3食しっかりと食べ、定期的にぬるめのお湯に浸かり、寝る前はスマホやテレビを見ないでゆったり過ごすことを意識しましょう。

    ポイントをしっかりおさえて毎日快適な気持ちで効率よく痩せられる身体を手に入れましょう!

    文:五十嵐ともこ
    【監修】
    快眠セラピスト:三橋美穂
    医師:澤柳すばる

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